はたらく40代ママの「子供と過ごす時間」

40歳になって、子育て、家族のこと、自分の時間、日常感じることを日記にしました

子どものいびき、無呼吸症候群の治療(入院・手術編)

3歳6か月の息子が

無呼吸症候群で

入院・手術をすることになりました

 

 

受診から手術までの約2ヶ月の

スケジュールはこんな感じです

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3人の子育てをしてきましたが

入院手術の経験は初めて

わからないこと知りたいことも

不安なこともたくさんあったので

 

入院、手術の様子を書き残しておきます

 

 

子どものいびき、無呼吸症候群、治療中(受診編)からの続き記事です

子どもでもなる??気がつかなかった無呼吸症候群(受診編) - はたらく40代ママの「子供と過ごす時間」

 

 

 

 

手術前の説明と術前検査

1週間の入院が必要。そのわけとは。

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主治医からの説明です。

 

手術は全身麻酔でおこないます。

麻酔の時間が1時間、摘出手術で約1時間、

合計2時間ほどで終わります。

 

口蓋扁桃とアデノイドというものを

摘出します。

 

この手術では摘出自体よりも

止血作業の方が難しくまた重要だそうです。

 

口蓋扁桃を取った後の傷口は

むき出しのままで

食べ物が

治りかけている傷口を突いてしまい

出血する危険性があります。

なので

 術後は固い食べ物は禁止です。

 

固い食べ物とは

揚げ物の衣、スナック菓子、

唐揚げ、固いパンなどです。

 

特に術後1週間目あたりは

傷口についた かさぶた が

はがれる時期でもあるので

出血の危険性はさらに増します。

 

大量に出血した際は場合によっては

再度手術室で止血が必要になることがありので

 

術後1週間の入院が必要だそうです。

 

 

 

怖がらせずに手術室に入る準備と工夫(麻酔の匂いを選ぶ)

続いて麻酔科の先生からの説明です。

 

子どもに全身麻酔をするときに

麻酔用マスクに匂いをつけるそうです

 

バナナ

イチゴ

メロン

他、何種類かの匂いを選んでくださいと

言われました。イチゴにしました。

 

手術室に入る時は

ママとお別れして

1人で(看護師さん達と)入ります

 

なるべく怖がらせないようにするため

ポータブルのDVDを

見ながら入ります

 

アンパン

ドラえもん、など

DVDの種類も選べました。

 

ヒカキンで…とリクエストしてみましたが

無理でした。

 

子どもなので

全身麻酔をしてから

点滴や血圧、心電図、酸素モニター

を取り付けるそうです。

 

なるべく怖がらない工夫を

してくれるので

少し安心しました

 

 

ストレスを和らげるために3歳児に検査の説明をする

手術前の検査です。

 

・レントゲン

・心電図

・尿検査

・採血

 

3歳児でも

「なんで検査が必要なのか」

「こんな検査をするんだよ」

という説明をしました。

 

なぜかと言うと

検査や手術は子どもにとって

大きなストレスです

 

ちゃんと説明する事は

ストレスの緩和になるからです。

 

検査の様子はこちらの記事に

書きました

www.famfam.club

 

 

 

 

1時間半の手術を終えて

手術時間は予定より短くなった

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麻酔に1時間、手術に1時間の

計2時間を予定していましたが

 

1時間半ほどで

待合に先生が迎えに来て

術後の部屋に案内されました

 

術後の部屋に移動しながら

手術の報告を受け

摘出したアデノイドと

左右の口蓋扁桃を見せてもらいました

 

パパにも見せようと思い

写真を撮らせてもらいました

(モヤっと編集しておきます)

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術後の控え室で撹乱状態の息子と再会

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術後は麻酔が完全に抜けるまで

攪乱状態(酔っぱらった状態)に

なっています。

 

幻覚がみえることも

あるそうで

日常でダダをこねる様子とは違い

無意識状態で暴れます

 

術後の控え室のようなところで

息子を待ちます。

 

点滴を外そうとしたり

「ヴーーーー、アーーーー」

と叫んで暴れている息子が戻ってきた

 

術後の攪乱状態のことも

事前に説明があったものの

目の前の息子に私は不安で

ドキドキしました

 

攪乱状態から

落ち着くまで10~15分くらい

(もっと長く感じたけど。。)

 

「ママはココにいるよ~!!」

「よく頑張ったね!!ママ来てるよ」

「終わったよ~!!ママだよ~!!」

と抱っこしながら必死に話しかけました

 

 

麻酔が完全に抜けて落ち着いてから

息子と2人でベットに乗せられたまま

病室に戻りました

 

息子は

すぐに寝てしまいました

 

 

手術後はスヤスヤ静かに眠れています

朝9時半に手術室に向かい

昼12時に病室に戻ってきたのですが

長く感じた午前でした。

 

その後

夕方16時頃に起き

コーヒー牛乳を飲みました

(飲みにくそうですがちゃんと飲めました)

 

夕飯の

重湯とスープと飲むヨーグルト

一口も食べません

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アンパンのペロペロチョコレートを

ゆっくり食べました

 

痛みで泣いたりは無かったですが

喋るのが辛いのか

黙っていてとにかく大人しく

YouTubeをみて過ごしました

 

この日は

飛び跳ねたりする元気はありませんでした

 

翌日からは

ベッドでじっとしていられず

プレイルームで

くるまのおもちゃ や

ブロックで遊べるくらい元気でホッとしました

 

その後は

口数は少ないものの

徐々にお喋りも増えてきました

 

睡眠もガーガーと

うるさかったイビキは無くなり

本当に静かに眠れるように

なりました

 

もちろん

呼吸が止まることもありません

 

 

 

 

退院後の注意事項と保育園登園について

退院後も1週間は固い食べ物と刺激物は禁止

退院後すぐに保育園に行っても良いかと

病院に確認すると

問題なくオッケーが出ました。

 

退院が木曜日で

翌月曜日から登園させました。

 

退院後から1週間後の

診察までは

手術の傷口が切れたらいけないので

固いもの(スナック、せんべい、揚げ物の衣など)や刺激物を避けなければ

いけませんでした。

 

保育園に食事を配慮してもらう

食べ物の制限がある事を

保育園に相談して

固いものは避けてもらいました

 

「刺激物はどの程度の刺激物ですか?」という

保育園からの質問に

私も判断がつかず

カレーの日は休むことになりました。

(休ませるほどではないと思ったのですが、気をつけて欲しいとお願いしているだけに…折り合いが難しい…)

 

 

退院1週間後に診察を受けて無事に治療終了!

傷口も閉じているし問題なし!

ということで

揚げ物もスナックも刺激物も

食事の制限がなくなり

治療が終了しました!

 

 

入院1週間のお会計。かかった費用

入院8日間で1000円(乳幼児医療)と

付き添い用の簡易ベット代 1週間  2,400円でした

 

食事代も乳幼児医療の対象範囲でした

(各市区町村で違いはあります)

 

他には

駐車場代

付き添いの食事代

捕食(こどものおやつ)

 

 

ちなみに個室だったら、、、

(うちは大部屋だったので不要でした)

個室(トイレ、洗面台付き)11,000円/日

個室(トイレなし、洗面台なし)6,000円/日

 

個室は気を使わないし

いいなと思いましたが

大部屋でもなんとかなりました。

 

 

 

1週間の付添いが辛かった!

1週間も仕事を休むことは出来ず

主におばあちゃんが助けてくれました。

 

夜は私が付き添い

朝昼はおばあちゃんが来てくれました

 

仕事が終わると

家に帰り

お兄ちゃんの顔を見て

ご飯の段取りをして

シャワーを浴びて

(病院には付添い用の

シャワーは無しです)

病院に戻りました

 

病院では

簡易ベットを借りて寝ます

 

協力者なしでは

仕事はいけませんでした

 

 交代なしで付き添いになる人は

病院の保育士さんが少しの間

子どもを見てくれたりもあるようです

 

病院によって付添人への

対応がちがうので

入院前に相談・確認してください

 

付添いは大変でしたが

手術のお陰で

本当によく眠れるようになりました

 

保育園でも

「お昼寝の後はスッキリ目覚めてます」

という様子を聞いて

本当に手術をして

良かったと思いました。

 

 

今回も

最後まで読んでいただき

ありがとうございました^ ^

 

 

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